自分の宝庫の漫画を紹介してみる

少女漫画、主に異世界系の漫画を紹介しています!異世界系のもので気になっている方、これから初めて漫画を読みたいけど何がいいか迷ってる方、新しいジャンルを切り開きたい方、オススメを紹介します!ぜひ覗いていってください!

まずはじめに

お忙しい中、当ブログを見てくださってありがとうございます!

ここでは、私が読んできた漫画のあらすじや私なりの感想とジャンルでの評価をしていきたいと思います。感想では初見さんが見ても大丈夫なように書いてはいますが、万が一ということもありますので、気になる方は飛ばしてくださるとネタバレなく読めると思います!読んだ感想やご意見がありましたら、気兼ねなくコメントしてください。

 何から読んだらいいかわからない方や、自分の好きなジャンルを読みたい方はジャンル別に記事をまとめているので、横のサイドメニューからご覧ください。

少女漫画紹介ー2-

今回紹介するのは「勇者様にいきなり求婚されたのですが」です。

なろう小説から書籍化コミック化された作品です。

発行日:2016年 レジーナコミックス 原作:富樫聖夜 漫画:渡辺うな

 

・あらすじ

大国シュワルゼに大変美しい姫君がいました。ある日姫君が魔王に攫われてしまいました。王様たちは姫君を救おうと兵を派遣しましたが、圧倒的な力に敵うはずもなく、蹴散らされてしまいました。王様は神託を受けた勇者とその仲間たちに姫を救ってほしい、救った暁には望む褒美をやることを約束しました。そして勇者たちは魔王を倒しに旅に出て無事姫をつれて帰ってきました。勇者は王様に望みどおりこの国から花を一輪持ち帰ることを許してほしいと伝えました。その花は姫君のはずだったのに・・・!?まさか勇者に選ばれたのは私、モブキャラである侍女A!姫君は勇者の仲間と婚約することになっているわ、周りは祝福ムードになっているわで外堀が埋められ中。でも、勇者は仲間からは最終兵器、歩く天災といわれている人で・・・。そんなよく分からない人と結婚なんてできません!勇者とモブキャラ侍女Aの運命の行方は・・・。

 

・感想

初っ端から主人公大混乱の展開が始まります。あれよあれよ周囲が固められる中、流されそうになるも、心の中で確固たる意思を持って動かない。・・・ようにしたいけどどんどん勇者の思うように流されていってる姿に面白さを感じました。主人公の視点だけでなく、勇者の視点も書かれているので、双方の気持ちが分かりやすく読めるようになっていました。ただ、心理描写が多く、他の漫画と比べると文字数が多めな気がします。内容がしっかり書かれている分、読み応えはありました。1巻までだと、2人の関係に大きく進展はなく、続きが気になりました。しかし現在コミックでは1巻だけ発行されており、2巻の発売は未定となっており続きが出るのかどうかも不明です。続きが気になる方は小説のほうがいいかもしれないです。

 

・評価

 癒し

 冒険

 恋愛 ☆

 日常 ☆

 ギャグ/シリアス ☆

※☆の段階は5段階評価です。

※ギャグがある場合はシリアスを。シリアスがあるときはギャグを、双方ある場合にはギャグ/シリアスを掲示しています。

 

  

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少女漫画異世界系その4

今回紹介するのは「異世界で婚活はじめました」です。

なろう小説から書籍化コミック化されたものです。現在書籍化に伴いなろう小説では読むことが出来なくなっています。しかし、異世界で婚活をはじめました子供編である番外編があるようなので気になる方はみてみてください。

 発行日:2015年 レジーナコミックス 原作:雨宮茉莉 漫画:古川やま

 

・あらすじ

主人公結花は付き合っていた婚約者にある日、浮気相手に子供が出来たからと、突然別れを告げられる。その後婚約者の家に話をしに行くと、その浮気相手と遭遇してしまい、更にその浮気相手が知り合いだったことから、結花はその場から飛び出して階段を降りている途中に足を踏み出してしまう。そして気付くと異世界のなぜか盗賊のアジトにいた。異世界に飛ばされて早々に盗賊に見つかって捕まってしまう結花。その後グラン王国の騎士団カインという男性に助けられるも、帰る場所なし!カインに泣きつき、カインの家で何とか住まわせてもらうことになる。婚約者に振られたことを思い出し、異世界にきたからには異世界で玉の輿になってやると意気込み、素敵な出会いを探す結花のラブストーリー。

 

・感想

開始早々結花が報われないシーンが続き、思わず結花頑張れ!と応援していました。結花が色んな男性と出会い、素敵なパートナーを探すお話です。リアルに付き合っていても相手と相容れない部分があったりしますが、そのようなシーンも書かれていて思わず同感してしまうことが多かったです。パートナーを探すまでの経緯がメインで書かれているので意中のお相手とのラブシーンは少なく書かれているように感じました。とにかく前向きな結花に様々なタイプの男性が出てくるので、飽きずに最後まで読めると思います。

 

・評価

 癒し

 冒険

 恋愛☆☆

 日常☆☆

ギャグ/シリアス ☆

※☆の段階は5段階評価です。

※ギャグがある場合はシリアスを。シリアスがあるときはギャグを、双方ある場合にはギャグ/シリアスを掲示しています。

 

 

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少女漫画異世界系その3 王妃様は逃亡中

今回紹介するのは「王妃様は逃亡中」です。

なろう小説から書籍化、コミック化されたものです。書籍化のほうには後日談や番外編があるようなので、気になる方は書籍のほうもどうぞ。

発行日:2018年 レジーナコミックス 原作:遊森謡子 漫画:冨月一乃

 

・あらすじ

小さい頃から母方の祖母に育てられてきた主人公静子。静子は祖母が亡くなるときに実の両親が生きていることを知るが、両親はそれぞれ有名な人であり、2人ともそれぞれ新しい家族を作っていた。居場所がなく、スクープを狙ってくる報道記者から逃げる毎日を送る主人公。ひょんなことから異世界に召喚されて、国王と結婚し王妃になってほしいと説明される。逃亡生活から逃げられるならと、王妃になることを承諾し、結婚後王子を出産する。しかし、そんな彼女の平和な生活にまた問題が発生。ある日突然今度は元いた世界に帰れと言われてしまう。穏やかな生活を手放して元の世界にかえるだなんて嫌だ!と今度は城を飛び出して逃亡。逃亡中に明かされる真実とは。

 

・感想

行動力ありまくりの主人公が色んな人に関わって国を変えていく話です。国王との絆も厚く、離れている間もお互い信じ続ける姿をみて、安心感を感じながら読むことが出来ました。逃亡中のシーンが多く出ており、実際に国王とのやり取りや王子とのやり取りは少ないので、家族シーンはほぼなかったと感じられます。恋愛要素を楽しむというよりは、主人公の逃亡劇を楽しんで読む感じでした。主人公の国を想う思いが熱く、次第に関わってくる隣国に対しても強気に出て行く姿勢は頼もしく見ることが出来ました。個人的にはもう少し国王や王子とのシーンがあると面白かったかなと思いました。

 

・評価

 癒し

 冒険 ☆☆

 恋愛 ☆

 日常

 ギャグ/シリアス ☆

※☆の段階は5段階評価です。

※ギャグがある場合はシリアスを。シリアスがあるときはギャグを、双方ある場合にはギャグ/シリアスを掲示しています。

 

 

1冊完結で読めるコミックスなので気軽に空いた時間で読めると思います。気になる方はぜひ読んでみてください。

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少女漫画異世界系その2 好感度が上がらない

今回紹介するのは「好感度が上がらない」です。

なろう小説からコミック化した作品で、現在なろう小説では削除されており、読めない状態になっています。(2021年1月18日現在)

小説では書籍化しているので最後の方でリンク張っておくのでよろしければ見ていってください。

発行日2017年 レジーナコミックス 原作:かなん 漫画:文月路亜

 

・あらすじ

主人公は裕福な商人の家に住むひとり娘のリッカ。幸せな日々を送っていたある日、父親が孤児院から逃げ出した少年ジルトを家に連れてくる。リッカがジルトに話しかけてみると、突然目の前にポップアップ画面が出現する。その瞬間前世の記憶が蘇り、乙女ゲームの中に転生してしまったことを知るリッカ。その後ジルトはリッカの義弟となるが、ポップアップ画面に表示されているジルトの好感度は-30で!?なんとか好感度を上げようとするリッカの奮闘が今始まる!

 

・感想

主人公のリッカはとにかく根性があって逞しい女性です。ジルトに最初無視されてもめげずに話しかけられる強い心の持ち主です。そんなリッカの頑張りもあって、徐々にジルトのリッカに対する態度も変わっていきます。2人の仲がどんどん近づいていく展開はスムーズで読みやすいです。ただ、スムーズすぎるのと視点がリッカなのでジルトの心情や顔の変化についての描写がやや薄く感じました。また、恋愛要素も薄く終わってしまうので、恋愛や登場人物たちの心の変化を具体的に楽しみたい方には味わい足りない面があるかと思います。しかし1冊で物語を終わらせるようにしているため、話全体のまとまりはいいです。先ほども書いたようにグダグダするシーンはないため、少し読みたいときにさらっと読める1冊ではあると思います。

 

・評価

 癒し 

 冒険

 恋愛 ☆

 日常 ☆☆

 ギャグ/シリアス ☆

 

※☆の段階は5段階評価です。

※ギャグがある場合はシリアスを。シリアスがあるときはギャグを、双方ある場合にはギャグ/シリアスを掲示しています。

 

書籍化のほうではジルト編と主人公の妹のモモカ編があるようなので、コミックとまた別に楽しめると思います。

コミックのほうはこちら。

電子書籍コミックはこちら。

小説の方はこちら。

少女漫画異世界系その1 転生悪女の黒歴史

 

2冊目の紹介となるのが「転生悪女の黒歴史」です。前回の漫画は異世界系とは異なるので、少女漫画として紹介しました。異世界系ははまると面白いので、読んでいる方々にも、楽しさがお伝えできると良いなと思っています。

この作品は発売されてから即緊急重版されており人気の作品だということがわかります。

発行日:2019年 花とゆめCOMICS 作者:冬夏アキハル 

 

・あらすじ

主人公の佐藤コノハは中学時代に青春とは真逆の方向に突き進み、黒歴史なるものを作っていく。その黒歴史とは、伯爵令嬢コノハに転生して騎士や周囲に愛される物語であった。しかし、10年後に事故死したコノハが転生した人は、黒歴史の伯爵令嬢コノハに嫌がらせをする妹のイアナという人物であった。イアナは物語の序盤でコノハを暗殺しようとして、殺されてしまうキャラだということを転生した後に思い出す主人公。どんどんたっていく死亡フラグを自分の手で回避しようと行動をしていく主人公だが、物語はどんどん黒歴史になぞって進んでいき、死亡フラグもどんどんたっていく!展開が次々と変わっていくどたばたストーリー。

 

・感想

主人公コノハの中学時代の黒歴史が物語の間に挟まっており、自分にも心当たりがあったりして、ドキドキしながら読み進めています。物語の展開がとんとん拍子で進んでいくので、飽きることなく読み進められます。主人公が転生したら実は悪役だったという漫画は最近よく見かけますが、悪役に転生した主人公の心情が穏やかではなく、怒涛のように駆け巡ってるシーンは読んでいて面白く感じます。恋愛は主人公もまだ感情が芽生えていないのもあり、恋愛シーンはほぼない状態に近いです。恋愛よりはギャグよりでシリアスがややありの状態で物語が進んでいる感じがします。恋愛を求めている方には少し物足りないと思います。登場キャラクターたちの齟齬が生じ、ちぐはぐなのに話は通るまま物語が進んでいくので、1人1人の心情を考えると楽しく読めます!現在6巻まで出ており、7巻は2021年11月5日に発売予定になっています。

 

・評価

癒し ☆

冒険 ☆☆☆

恋愛 ☆☆

日常 ☆☆

ギャグ/シリアス ☆☆☆☆

※☆の段階は5段階評価です。

※ギャグがある場合はシリアスを。シリアスがあるときはギャグを、双方ある場合にはギャグ/シリアスを掲示しています。

 

 

個人的には恋愛要素がかなり薄いので今後主人公たちが進展することを温かく見守っていけたらなと思っています。主人公が転生したイアナの破天荒ぶりが面白いので、気になった際には、ぜひ一度お手にとることをお勧めします。

下記に現在まで発売の漫画を張っておきます。電子書籍もあるので、電子書籍で読みたい方は下記にどうぞ。

電子書籍の方はこちら。

 

 

少女漫画紹介-1- 屋根裏部屋の公爵夫人

記念すべき1冊目となるのは「屋根裏部屋の公爵夫人」です。

発行日:2019年  ビーズログコミックス

著者:林マキ キャラクター原案:アオイ冬子 原作:もり

今回はコミックの紹介なのでコミックについて書いていますが、なろう小説や書籍にもあるので気になる方はそちらもご覧ください。下に電子書籍の方も張っておきます。

・あらすじ

 主人公のオパール・ホロウェイは社交界デビューの年に襲われ、無傷ではあったものの、貴族令嬢としての評判は地に落ちた。結婚の夢を小さい頃から抱いていた彼女は、社交界3年目にはその夢を諦めるようになっていた。夢は諦めたが、オパールには祖母が残した土地があったため、成人をしたら領地経営をすることを決意する。そんな中、父がオパールとマクラウド公爵との結婚を取り付ける。マクラウドは借金に困っており後がなくなったため結婚を受け入れたようだが…。結婚後オパールがマクラウドの屋敷に行くと、主寝室に入れない、ある女性と近づかないようにしろとの命令、使用人たちの敵意と問題が盛りだくさん。オパールが行動を起こすと更なる問題が発見される。オパールはこれらの問題にどう立ち向かっていくのか!?

 

・感想

なかなか厳しい状況から話が始まり、結婚後もどんどん窮地に追いやられ居場所がないところまで追い詰められてしまう主人公ですが、そこから負けないと踏ん張って自分の出来ることを着実にしていく姿は、応援したくなりました。ヒロインだと困ってしまったときに泣いてヒーローが助けるシーンがあると思いますが、オパール嬢はなんのそのと、立ち向かってぶつかっていきます。女性1人でも立ち向かって行けるんだぞ!という勇気のもらえる話ですね。この本は現在1巻が発売されており、2巻は2021年2月1日に発売される予定です。1巻では恋の模様は片鱗を見せているだけだったので、まだまだ盛り上がってきそうな予感はします。1巻の最後で主人公の動きが始まるので、2巻は展開の動きに目が離せなそうです。

 

・評価

 癒し

 冒険

 恋愛 ☆☆

 日常 ☆

 ギャグ/シリアス

※☆の段階は5段階評価です。

※ギャグがある場合はシリアスを。シリアスがあるときはギャグを、双方ある場合にはギャグ/シリアスを掲示しています。

 

長々と記載してしまいましたが、少しは魅力を伝えられたらいいなと思っています。

またコミックを読んだときにはブログをあげていきたいと思うので、よろしければ見ていってください。最後にリンクを張っておくので気になる方はそちらでの購入をしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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